ケアハウスの活動を紹介します。
ケアハウス桜の丘では9月16日から9月末まで文化祭を開催しました。
例年であれば、入居者の方々の作品を展示し、ご家族や地域の方々にも見に来ていただくのですが、面会制限中の今年はそういうわけにはいきません。
職員が計画を練り、昨年の9月~1年間分の行事等で撮影した写真を飾り写真展を開くことになりました。
達筆なケアハウス職員が書きました。周りは別の職員で装飾しています。
普段は広報誌やホームページへの写真掲載がNGの方も、今回は館内への出入りを制限しているため展示することができました。
アマビエも職員の手作りです。お札も供えてあり、その前にはお参りに来る方もありました。
今回の文化祭への思いをケアハウス職員に尋ねました。
「今回、コロナ禍で外出や外部の先生を招いてのサークル活動も中止になってたくさんの作品を作ることができなかった。
でもそんな中でできることを考えて1年間色んな行事をやってきたことを思い出して、入居者の皆さんに笑顔になってほしいという思いで行った。
面会制限中で、外部の人は入れないため、今年の文化祭は記帳の人数も少なかったが、何回も何回も見に来て下さる入居者の方もいらっしゃったり、喜んでいただけて良かった」と話してくれました。
文化祭終了後は飾っていた写真を入居者やご家族にお送りし、大変喜ばれました。
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10月19日には、ガーデンランチを行いました。
今回はハロウィン風にし、天井からパンプキンをつるしました。
ぷかぷか浮かんだパンプキンには、コロナ禍で沈みそうな気持を盛り上げたいという思いが込められています。
今回のメニューはサンドウィッチにデザートにはおいしいプリン。
普段はお米中心のメニューが多いため、めったに食べないと好評でした。
ピクニック気分を味わっていただきました。
いつもはケアハウスの外で行うのですが、急に肌寒くなり、今回は館内で行いました。
コロナ禍で地域との交流もできず気分も沈みがちですが、こんな時だからこそ、ケアハウスの中での関りが密になり、絆が深まっているように感じています。